今、最も多い縮毛矯正での失敗事例

 

 

縮毛矯正失敗!
最も多い失敗事例
それは、、、

この時期、癖毛のあなたは縮毛矯正、かけたいですよね。
同時に縮毛矯正失敗の相談も後を絶ちません。

失敗には2つあります。

効かせ過ぎ、これはお分かりのように、テロテロちりちり、まさにハイダメージの象徴。

しかし、最近はそれより多いのが
不足現象によるもの、綺麗にするため縮毛矯正かけたにも限らず、ボサボサギジギジヨレヨレ。この現象が多発しています。はっきり言ってその原因は美容師の経験不足(未熟)です。そしてこれは簡単に修正できます。

 

失敗には大きく分けて、薬剤の還元軟化オーバー、逆に還元軟化不足、さらに、テクニック上の物理的損傷等がありますが、ほとんどが適正還元軟化(薬品の効き方の過不足)ここで決まります。

綺麗にならないのは、、、

単純に髪の状態に対して適正な還元軟化が出来ていないだけです。それ以上でも、それ以下でもありません。

よく言われる(美容師に)フレーズが「髪が傷んでいるから弱い薬使います」 結果:ボワボワ綺麗なストレートになっていない!
美容師の言い訳:「客様の髪が傷んでいたから・・・」

イヤイヤそうじゃないでしょう。オーバー還元をしない、また不足しないように髪の状況に応じた適切な還元軟化をする。これが出来ていないって事ですよ。

では、相談者の声から解説してみましょう。


> 最初の1回目は前の美容室で毛先全体がチリチリ状態でしたので、店長曰く「アルカリ膨潤過剰状態だった為」に・・・これまでに無い程の100%の仕上がりで感動したのですが、

今までの縮毛矯正で髪が弱っていたから、ノンアルカリでも綺麗にかかったという事です(髪に合ったという事)


>白髪染めを1ヶ月に2回はしなければならない、こめかみ周辺は非常にツルツルで柔らかくかかるのですが、髪が太い後ろの方に行くに従ってゴワゴワばさばさ、うねりが出ます。

傷んだところは適正な還元が出来て、髪の硬い所では不足現象です。髪の場所、状態に合わせて薬剤を選択使い分けて適正に効かせる。


最後に付け加えましょう。

当方には毎日全国より多くの縮毛矯正失敗の相談が舞い込みます。またお店に来店してもらっています。失敗来店者の6割は還元不足によるもので、それはあきれるほどの比率です。要は美容師が適正な還元状態を見極め切れていないだけなんですね。

単純に酸性だノンアルカリだと、剤に頼るからこう言った事になるので。薬品はアルカリから酸性まで、高還元剤から微還元剤まで使いこなすだけ。髪の状況を見る力と、それに合った薬剤を選択する知識、それと技術。これが全てです。

 

PS.
多い相談事例で、なかなか綺麗にスタイリングできないのがこの還元不足による失敗なんですね。そんな時はこちらを参考に

http://kf-shop.ocnk.net/page/1