失敗しないヘアカラーの勧め

 From:内野

カラー人口も、おしゃれ染から白髪染にシフト

今、美容室メニューの中でも伸びているのは白髪染でしょう。それ以上に市販の白髪染も売れているみたいです。若いうちはおしゃれのために明るいカラーをしますし、別にしないならしないでも構わないかもしれない。

しかし、、、
白髪隠しはそうはいかない、やはり染めないといけないでしょう。年齢も40歳くらいから白髪もちらほら、おしゃれ染では白髪が隠れないから白髪染にしようか?そんな相談が多くなってきます。

さらに、
白髪を隠すという観点から言うと、頻度も多くなってきます。白髪染は月に1回、途中で根元だけのリタッチ。そうなると美容室だけでやっていくには費用も時間もかかりすぎ。だったら自分でやろう!なんて方が多いと思います。

セルフカラーです。

それにヘアカラーはパーマなんかと違って技術的に簡単!
縮毛矯正の薬もパーマの薬も市販で売られています。やった事ある方もいるのでは?しかし縮毛矯正なんて絶対やるべきでないです。失敗して取り返しのつかない事になるかも。 それに比べ、白髪染は簡単な話、塗りさえすれば、取りあえず染まります。色味も慣れればわかるでしょう。ホームカラーもできるなら大いに結構。

しかし、、、
簡単だからって何にも考えずにやっていたら、そのうち髪が傷む事請け合います。 傷めたくないなら、基本的な理論はしっかり理解マスターしてください。

例えば、
一般的なヘアカラー(白髪染)はブリーチ剤だ!
髪を明るくするというのは、明るい色を付ける事ではない、ブリーチする事だ!
カラートリートメント、ヘアマニュキアなどはブリーチ起こさないし傷まない、しかし、全く明るくする事は出来ない。たとえイエローで染めてもライトブラウンでも明るくなる事はない、かえって色が重なれば重なるほど暗くなる。
暗く染めた所を明るくするのは染まっている色素をまずは取らないといけない。それはヘアカラー、ブリーチの仕事ではなく脱染剤の仕事になる。
・・・etc.

もっともっとありますよ。面倒でしょう?でも基本的な事を理解すると技術的には簡単です。
もし今後、髪を傷めにくくきれいに染めたいと思っているなら、しっかり勉強しましょう。別にプロも素人もありません、さほど難しい理論でもありません。髪風船のブログ記事を読んでいれば自然と理解できますよ。

PS、
しっかり基本を理解してツヤ髪のカラーテクニックをしたいなら、こちらが参考になるでしょう

http://kf-shop.ocnk.net/page/9