縮毛矯正 失敗の対処法

ヘアークリニック髪風船:内野

補修ケアしていて効果を出し切れない。
思うように効果を上げきれないと思っている原因はココにあるかもしれませんね。

実例とともに見ていきましょう。(Q&A)

>補修ケア続けていますが、最大の悩みのモヤモヤ毛が解決出来ません。毎日アイロンで伸ばしていますが雨の日はモヤモヤチリチリ、ボワっと膨らみ...最悪です。根元のモヤモヤ毛は矯正しても伸びず毛先のバサバサもあって結局アイロンは必須。モヤモヤバサバサ、なんとかしたいのですが。

 

縮毛矯正で綺麗になるはずですが、良くあるのが不足現象です。縮毛矯正剤の効きが弱く、くせ毛が伸び切っていないのでは?という疑問です。結局アイロンが必要になってきます。

当店にも全国から来店されますが失敗現象の半数は不足現象です。これ自体は簡単に綺麗になります。このようにベースが綺麗になっている事が最低限必要で、その上でケアするとより綺麗なサラサラ髪ができるはずです。

さて、ベースが綺麗になっていない条件下では補修ケアの目的は手入れを楽にする為、という事。その場合は髪をしなやかに創り、よりアイロンが効きやすい状況に創る(温度も低めでよい)具体的な考え方は、、、例えば通常なら180度でしないといけないアイロンを130度で出来る状態にする。その結果髪が傷みにくいという事です。

 

例えば:前回のブログ記事より
>以前は縮毛矯正をかけた後も、朝のスタイリングにはアイロンが手放せず、しかも温度は160度くらいでかけていましたが、アイロンは使わずブローのみでできました。先週までのバサバサ状態が考えられないくらいサラサラで、毎日のケアが楽しみになりました。

 

まとめます。

●補修剤は傷み等の改善に効果を発揮します。ほとんどが此の為です。
●癖毛、縮毛矯正失敗の不足現象によるぼわ付きうねりの場合は補助的にまとまり、おさまりの良さを追求しましょう。(保湿と感触良化がポイント)
●アイロン等使わないといけないという時は、通常より低い温度で出来るようにする事、温度ダメージからの予防が目的です。

結論:
ベースは綺麗なストレートになっていますか?(縮毛矯正は満足いく結果ですか)もしそれならもっと綺麗な髪になっていく事を保証します。もしそうでなければ、やはりそれなりの手間がかかってしまいます。

上記のような回答しましたが、それに対するお返事です。

>私は癖毛です。縮毛矯正ですが担当サロンでも私の施工にはかなりビビっています。一度ビビリ毛になってから、サロンでは薬剤を弱くしたと思われ、癖毛は伸びきらず、全体的にボサボサです。不足だろうな、と思うのですが、その場合、担当サロンには何とお願いしたらよいのでしょうか。。。

 

ほとんどがこれなんです。
美容師が怖くて薬を効かせきれないのです。要は判断が出来ないという事。「もう少ししっかり効かせてください」と言うしかないのですが、それは美容師の判断です。はっきり言って縮毛矯正に関して経験不足でしょうね(もちろん美容技術がダメだという事ではありません、それ以外の技術は良いのでしょう、、、

でも諦める事はありません、もちろん縮毛矯正が上手な美容師もいます。そんな方にしてもらえばすべてが解決します。(専門店みたいなところを探しましょう)

 

P.S.
ぼさぼさ髪を綺麗にしたい時は●癖毛、縮毛矯正失敗の不足現象によるぼわ付きうねりの場合は補助的にまとまり、おさまりの良さを追求しましょう。(保湿と感触良化がポイント)

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