セルフカラーの前に知っておくべき4つの事


From:内野

ヘアカラーをするうえで絶対に理解しないといけない事は

まず、ヘアカラーには大きく分けて色を付けるだけのカラー剤(ヘナ、ヘアマニュキア、カラートリートメントなど)と
1液、2液を直前に混ぜて染める一般的なヘアカラーがあります。
一般的なヘアカラー(白髪染)の成分は、

1液と呼ばれている色素とアルカリ
2液は酸化水素水、これを混ぜるわけですけど、

ついでにブリーチ剤の説明もしましょう。
これはアルカリと過酸化水素水を混ぜたもの
です。
もうお分かりですね、白髪染もブリーチ剤に色素を混ぜただけです。

アナタはカラーに何を求めますか?

真っ黒なカラーはいやでしょ?
ある程度の明るさもほしいでしょ?
しっかり染まった方が良いでしょ?
長持ちした方が良いでしょ?
髪を傷めたくはないでしょ?

たぶんほとんどの方が上記のような事を希望するでしょう。


とすれば
根元は刺激があったとしても、良く染まり持ちの良い一般的カラー剤を選択。(望む明るさカラー剤)

かし
毛先の方は絶対同じカラー剤は使ってはいけません。毛先の状況は傷みがある、当然傷みにくいカラーを選択する、それはブリーチを起こさないように(2液の過酸化水素水濃度を極端に落とすなどの工夫)または傷まないようにカラートリートメントなどを利用する。

しかし難しいと思っている人もいるでしょう。そこで、市販品カラー剤を使っている方に4つほどアドバイスさせていただきます。


 4つのポイントとは、、、


 1 前処理、傷んだところを保護する
 2 根元とすでに染まっている部分の薬品をかえる(またはその状態を作り出す)
 3 カラー剤でアルカリに傾いた毛髪を弱酸性(髪の等電点)に戻す、
 4 残存過酸化水素水の完全除去

いかがですか?今まで2番について詳しく触れてきましたが理解してもらいました?根本はしっかり希望通りに染める、毛先既染部はブリーチを起こさない工夫をするという事ですね。

ダメージが少ないカラーが希望の方は、1~4をしっかり勉強してやってください。並みの美容室よりトリートメント効果は高くなります。特に3.4.は誰にでもできます、それでいてほとんどの人がやってない事です。

P.S.
3.4での必需品はこれです(もうすぐ1Lが発売)

https://kf-shop.ocnk.net/product/89