縮毛矯正の失敗 よくある相談事例

From:内野 

縮毛矯正で失敗された事ありますか?

最も悲惨なのが、このブログでも盛んに出てくる、ビビり毛、トロ毛これは薬品が必要以上に強く効きすぎた事による現象

その反対で、
ボサボサ、ギシギシ、はねるなどの現象は薬品の効きが足りてない(不足)状態を高温アイロンで無理に処理した時起る現象です。
経験ありますか?

今回は、
もっと別の要因で起こる失敗事例。実はこの相談も非常に多くあります。縮毛矯正を長年やられているあなたなら、この技法も経験あるのでは???

それは・・・

根元のみの完全リタッチ法新しく伸びてきた根元だけを処理する方法。頻繁にされている方、ロングの方には大いにお勧めする方法ですね。毛先は何回も処理すると当然傷みますので、根元だけするのが1番安全、という事で、当店でもよくお勧めする方法。そんな安全であるはずの方法で相談を受けるのが、、、


薬品を付けてもいないのに、する前より毛先がボサボサになった。
どうして???


あなたは経験ありませんか?


答えは簡単、

薬品が付いた、またはデリケートな毛先に影響したです。(戻り現象と言います)
美容師自体にその認識が無いので厄介、(自分は根元しか付けてないから責任は無いと言い張ります)

(薬品が付いた手で毛先を触っていませんか?)
1パネルごとに1回1回手を拭いていましたか?

(1パネルごとに保護シートしている?)
(毛先は保護剤たっぷり付いています?)


要は美容師の配慮不足、手抜きによる、まさに初歩的ミスと言わざるを得ない。縮毛矯正が始まった30年前ならまだしも、いまだにこんなミスをするか?
『イヤイヤ、結構な頻度である相談事例です』
これは技術レベルの問題ではないでしょう。そうならないための配慮をする習慣、知識がない事によるもの

P.S.
失敗例を紹介しましたが、上手な美容師さんも沢山いらっしゃいます。ぜひそんな上手な美容師に巡り合ってください。それが最も早い美髪への近道です。

P.P.S.
もし、失敗されてハイダメージで補修ケアされているあなた、より効果を上げる時は、これも大事。

http://kf-shop.ocnk.net/product/97