ヘアカラーで髪を傷めない、方法

ヘアークリニック髪風船:内野

あなたの髪は元気ですか~
弱っていませんか??

質問です。

ヘアカラーしていますか?
パーマかけていますか?
縮毛矯正していますか?

やっぱり、していますよね。
パーマ、カラーすると、どうしても髪は傷みます。


カラーすると、ライトニング(ブリーチ)によるメラニン色素の破壊、タンパク質の破壊。縮毛矯正、パーマかけると髪の結合を切るなどの化学的作用があります。

それとは別に共通した傷みも考えられます。それがアルカリによる髪の変化です。今日はその事を少し考えてみましょう。どうすれば健康な髪になれるか?

髪が健康な状態

 

毛髪はもともと微酸性で、その状態が最も健康で抵抗力があり、傷みにくい状態です。

酸性やアルカリ性の強さを表す尺度として pH(ペーハー・ピーエイチ=水素イオン濃度指数)という数値がよく用いられますが、このpHの数値でいえば、毛髪のpHは5〜6(微酸性)くらいです。

このもともとのpHを毛髪の等電点といっています

蛋白質は一般的に、等電点よりアルカリ性になるほど、柔らかくなりふやけて溶けるという性質を持っています。特にアルカリ性に傾いている毛髪は、刺激に対し抵抗力がなく、傷つきやすかったり、 毛髪のコンディションにとって大切なタンパク成分がシャンプーで溶け出しやすくなったりしていますので、ダメージがどんどん進行してしまい がちです。

パーマやヘアダイ・ ブリーチといった施術は、その薬剤の性質上、 毛髪をアルカリ性に傾けてしまうため、傷みやすい状態になります。

毛髪はできるだけ等電点である pH 5〜6 前後の弱酸性に整えておく事が、ヘアケアの基本といえるでしょう。

自分でやれる対処法

 

その為には、パーマ、縮毛矯正、ヘアカラーなどの後は速やかに等電点に戻しましょう。と言っても・・・美容室で、ここまでやっていない所が大半です。あなたが通っている美容室はいかがですか?へアカラー施術後、酸リンストリートメント処理されているでしょうか?

やっていないようであれば、自宅での1回目のシャンプーからしっかり等電点トリートメントしましょう。

また自宅でのセルフカラーの場合も必ずアフター処理しましょうね。髪が傷んでいると、シャンプー度にタンパク成分、色素などが抜け出ていきます。

このような事は自分でも簡単に出来ますので、傷みが気になるあなたは手抜かりなく。

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