アシッドカラーオフとアシッドイレイザーどんなに違うの???

From:内野

 

uchino

髪、お元気ですか?

 

今日は、脱染剤の情報です。 カラーしていない方には関係ないかもしれませんが付き合いください。

その前に、『脱染剤』 ご存知ですか?

 

知らない方のために簡単に説明すると。
一般的なヘアカラーで暗く染めた色(色素)を 除去、分解して明るい状態にする物です。

言えば簡単ですが、

これが実際難解で、 業界では強いブリーチ剤を 使っている事がほとんどです。
【強いアルカリと過硫酸塩(酸化助剤)】

 

髪風船では、他では手に入れにくい、

酸性タイプの脱染剤

アシッドカラーオフ

アシッドイレイザー

2種類の脱染剤をご紹介しております。

これらは美容師ですら、 知らないようなマニアックな製品です。

 

 

さてさて、お話はここからです、 YAHOOの知恵袋?

その質問記事の中に、、、

「アシッドイレイザーとアシッドカラーオフなどんなに違うのですか?」
みたいな内容の質問事項がありました。

 

回答も、

珍しくほとんどまともな回答はない感じです。 だってほとんどの美容師は知りませんからね。

 

『アシッドカラーオフ』

 

これは、他の美容室でも使われている脱染剤と 何が違うか?

他の製品は強いアルカリが配合されているものがほとんど。
美容室でも普通のブリーチ剤より強いハイブリーチ剤としての位置付です。

 

アシッドカラーオフは、、、

全くアルカリを配合していません。

それだけブリーチを起こしにくいという事です。
それでいて、脱染力がある、そんな製品です。

私に言わせれば、なぜこれを使わないのか??? わかりません。
ただ、知らないだけでしょう。
ただし、残存色でやや赤みが残りますが、

アナタは美容師よりも先に情報を得ているという事なんです。

 

次に、

『アシッドイレイザー』

これはカラーオフとな全く理論が違います。

ヘアカラーは、過酸化水素の酸化を利用して、
パラフェニレンジアミンなどの色素の元を髪の中で酸化重合させ、 色として発色させていますが、

イレイザーは逆に還元という理論で、重合した色を分解、無色化します。
これにより、びっくりするほど、ノンダメージで、色素分解させて、
暗い色も脱染してしまいます。 まさに理想の脱染剤でしょう。

でも欠点もあります。

分解された色素の元が髪の中に残存している。 再度、酸化すると、
また発色していくという事なんです。
自然酸化だけでも2週間ほどで幾分暗く戻ります。

また、カラーチェンジも一般的なヘアカラー2液を使う 酸化染料は使用できません。
酸化による色戻りがあるという事ですね。

 

このように、それぞれ、長所、欠点があります。
その理論を理解して、使用されると良いかと思います。

内野サイン 

PS、
え~~、よく分からない?

だったら髪風船に聞くと良いですよ、
その前にこちらに詳しい情報があります。
人体実験ですので、これは分かりやすいでしょう


http://kf-shop.ocnk.net/product/71

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