40代~の為のヘアカラー

From:内野

ヘアカラーの誤解!!
あなたは、完全に理解していますか?
 

カラー剤のアドバイスをしていると本当に多い、

  『染まるの誤解』

 

よくある質問:

黒髪に、カラーバター(トリートメントカラー)のライトブラウンで染めるとブラウンになりますか?


回答: 残念ですが、ただの黒です。

では解説します。

明るくするという事は、全て脱色(ブリーチ)によるもの、決して明るい色素をくっ付ける事ではありません。

日本人の黒髪は、ブリーチの進行と共に、黒⇒赤褐色⇒オレンジ⇒イエローというように髪色が変わってくる、
コレが色のベースだという事コレはブリーチ剤(脱色剤)の説明ですが、

では黒髪を明るく染めるという事は?


例えば、
明るめのベージュブラウンに染める、

この時使う剤は、ほとんどがブリーチ剤 その中にベージュブラウンになるような色素が入っている考えてください。決してベージュブラウンという色で染めると、その色になるのではないのです。すなわち、髪を傷める(ブリーチする)事無く、アッシュピンクだ、ベージュブラウンだ、イエローピンクだ、外人みたいな透け感のある明るい色を出す事は不可能なんです。

さらに明るい白髪染などは、このブリーチ剤の中に、濃い色素成分が入っているという事で、たとえ黒く見えていても髪の中はしっかりブリーチが効いているという事、コレが明るさを出す事が可能な、一般的なヘアカラーの理論

傷まないヘアカラーとは、、、

ブリーチが効かないヘアカラー剤をいいます。ヘナ、ヘアマニュキア、カラートリートメント(カラーバター)、etc,,,
これらは全て、色素を入れるだけ。白毛に色素をくっつけて、黒くするだけ、黒毛の部分は黒いまま、全体としては明るく見えません。また毛先の退色などで白々、キラキラ明るくなっているところに、適当な色をくっつけて、きれいに見せる、このような場合に有効です。もちろん傷みはありません。

 

PS、
もし、自分で傷める事無くツヤツヤのヘアカラーをしてみようと思っているなら、、、
この記事は参考になりますよ。↓

つやつやのヘアカラー