こんなBSにはご注意！
なぜ？こんな失敗現象が起きるの？
こんな言葉知っています？
完全リタッチ法
縮毛矯正など新しく伸びてきた根元だけを処理する方法。毛先は何回も処理すると当然傷みますので根元だけするのが1番安全という事で、当店でもよくお勧めする方法。そんな安全であるはずの方法で相談を受けるのが、、、
「薬品を付けてもいないのに、毛先がボサボサになった、どうして？」
・・・・・・・・・・・・
相談者の声：
先日 【リタッチ】による縮毛矯正をされました。
すると 縮毛矯正をして初めて家でシャンプーしたとたん２倍のボリュウムがでてサラサラには ほど遠いイメージの出来上がりになりました。リタッチされた部分７ｃｍは新しくくせが出て来ていた所、しかし８ｃｍ以降の6か月前に施術した【旧矯正部分】が施術する前は キレイなストレートでしたが、縮毛矯正した後 約2倍に膨らむようになりました。
お店にお話ししても、施術はリタッチ部分だけしたので、私の指摘する部分は触っていないから関係が無い。うちの失敗ではない。と言われました。「本当に店の言う通り今回の施術とは関係のない事なのでしょうか？」
回答：
これは明らかに戻り現象があったと思います。よくある現象です。
原因は、既施術部分の保護の問題
●保護トリートメントをたっぷり付けて作業する事
●薬品を付ける際、ワンパネルワンパネル保護シートで≪絶対≫下のパネルと接触しないように注意する。そのような保護シートをワンパネルごと貼り付けていったか？
●既施術部分を薬品の付いた手で触っていなかったか？ワンパネルごとにタオルで手を拭きながら作業を進めたか？
このように徹底的に既施術部分に薬品が付かない工夫が大事。特にパネルごとに保護シートを付けない店が多い。こうなると、戻り現象は簡単に起きます。（たとえ美容師が毛先には薬品は付けなかったと言っても）
相談者返信：
タウン誌に掲載している、激安店に行ってしまいました。。。。髪風船さんから教えて頂きましたような丁寧な 施術が行われませんでした。トリートメントを付けているような様子はありませんでした。 保護シートは絶対にしていません（目に見えるので確実にわかりますよね）
＞＞＞既施術部分を薬品の付いた手で触っていなかったか？
逆に１液を しばらく放置した後霧吹きで無色透明な液体を吹きかけられ（おそらく水？）それをリタッチ部分と旧矯正部分を なじませるようなしぐさで上下していました。既施術部分に薬品が付かない工夫どころか逆にリタッチ部分との境目が目立たないように液をなじませているような感じでした。髪風船さんから教えて頂きました事と自分の髪の毛に起こったことが起るべきして起こったように思えました。貴重なアドバイスありがとうございます。感謝の気持ちでいっぱいです。
さらに、、、
アドバイスいただき 私も ほぼ このボリュームが出たのは既施術部分に１液が接触したから。と 思っております。ところが 新たに お店に驚くような事を言われました。
店側は
「店で シャンプー後 ボリュームが出ていましたか？店で なにも問題が無かったのに なぜ帰宅後になってクレームを言い出すのか？」 と言われました。。。。。
失敗を認めず 丸め込もうとしているのはわかるのですが この言葉に反論できず、理論で返すことが出来ません。。。。
今回の施術をしている時も 正直 ドライヤーの時 「ん？」と 心をかすめる気持ちはありましたが（帰宅後の２倍とまではいかなく）すぐに セットが始まり セットでアイロンをされ 仕上がりは すとんとストレートだったので 満足して帰りました。そして １度めのシャンプーしたら ２倍に膨れ 毛先もぼさぼさしてビックリした次第です
さらに回答：
質問にお答えします
>どうして 美容院ではボリューム感やビビり毛が見受けられず
>家に帰ってからのシャンプー後ボサボサ・ビビり毛が見受けられるようになったのでしょうか？
美容師は少々のものも綺麗に作ることは上手です。ひろがる前にきれいなストレートにセットしたという事でしょう。
安売りサロンとは、客数をこなさないといけない為、丁寧な技術もできないので失敗も当り前に起こりやすいです。もちろん、それに対して保証もできないし、修正する時間も材料費も見積っていないでしょう。だから安くできるので、丁寧な仕事したり、保証をしていては割に合わないという事です。
ただ、はっきりしている事は、自宅でのシャンプー後、ぼぼさになったのは明らかな失敗技術です。でも先方はその失敗を認めていては商売にならないという事でしょう。
客観的な見解とご理解ください。
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