髪の傷みそれでは綺麗にならない

From:内野

髪を綺麗にしたいアナタが絶対に考えないといけない事!

それは、、、

髪の水分をコントロール

●ビビリ毛は毛髪変形それを綺麗な状態に作る事は、たんに補修剤を付ける事ではなく綺麗な状態にスタイリングする事。
●バサバサうねうねしているの髪を綺麗にする事は、しなやかでつややかストレートにスタイリングする事。
●パーマかけても乾かすとボサボサになる、これを綺麗なくっきりウェーブを出す事も当然スタイリングが必要!

 その為に必要な考え方が水分コントロール。

 

理論的な事を少々

毛髪が変形したり固くなったり柔らかくなったりするのは、全て毛髪内部の結合を切ったり繋いだりする事で変化していきます。その結合が、シスチン結合、塩(イオン)結合、水素結合となるわけです。

シスチン結合は、パーマ液などで還元してシスチン結合を切り、酸化でつなぎ直しというようにパーマ縮毛矯正時に起きる結合理論。

塩(イオン)結合とは、アルカリ、酸などにより、膨潤したり、柔らかくなったり、収斂したりの働きになります。

水素結合
こ れは水分により髪の結合を切り柔らかくなり、乾燥させる時に結合して固くなるという現象スタイリングする事の基本になるのが水分コントロール(水素結合のコントロール)となるわけです。ガサガサボサボサ髪も水分で結合を切り 柔らかくなっている時にスタイリングしていき、乾ききる時に形を決める。髪がばさ ばさする、乾燥が激しいなども、この水分コントロールする事できれいに創る事が出来るわけです。

むむむ・・・?
付いて来ていますか?

ビビリ毛修正を考えた場合

ビ ビリ毛は縮毛矯正等で失敗した毛髪変形(ビビリ状態)です。この毛髪変形を補修するのは縮毛矯正のかけ直しですが、もし 自宅で修正しようと考えるなら、水素結合を操る方法を考えないといけません。これがビビリ毛修正ス タイリングです。 

ややこしいですか?


例えば、
水素結合(水分コントロール)を考えずにビビリボサボサになっ たところを、ブロー、アイロンしてみましょう。ビビリボサボサは直らず、ガサガサしたままです。
その場合は、一旦水分を与える(CMCプロ)と髪は柔らかく(水素結合が 切れた状態)なります。この状態が保たれやすいようにリッチシルキージェルを付けます。

これでビビリを伸ばすようにスタイリングします。そうすると髪は柔らかい状態で簡単に綺麗にスタイリングできますよね、
これでブロー(アイロン)仕上げすると水素結合が繋がって、ビビリ修正スタイリング完了!

 

何か補修剤を付ければ魔法みたいにビビリ毛が消えてなくなるなんて事ではない。

補修剤の必要性は?水分コントロールがうまくいくための土台造りと言っても過言ではないかもしれません。

間違った手入れ法

●朝から乾いた髪にオイルを付けてスタイリング
●完全に乾いた髪でのブロー、アイロン操作
●濡れた状態での高温アイロン操作

 

めちゃクチャめんどくせー、

大丈夫、理屈さえ何となく理解してもらいたいだけです。こんな事を理解した時に髪を操る事が出来るのですが。私が提唱しているヘアークリニックシステムは、全てこんな事を考えながら構成しています。 
剤に頼る事無く、状況に合った使いこなし、タイミング、使用する量、そんな事が大事です。そして本当のきれいな髪になったら、それを維持してもらえば成功です。

もしあなたが今、髪の傷みでお悩みなら、見かけだけのケア、剤だけに頼るケアから卒業してください。必ず、きれいな髪が手に入る事を約束します。

PS、
上記の事を理解してもらい、ダメージ毛補修にチャレンジしてもらえばより効果的です。
それに必要なものが