ヘアケアの完成度を上げていこう。

ヘアケア、思った通りの仕上がりになっていますか?

髪風船には、毎日のように
「ビビリ毛がつらい」「トロトロに溶けたような髪で外に出たくない」
そんな“本気で困っている方”からのご相談が届きます。

サロンの現場であれば、
実際に髪を見て・触って・お話を伺いながら
「原因」と「今できる最善の対処」をその場で判断できます。

ところが、ネットでのアドバイスは
どうしても“情報”が頼りです。

  • どんな施術履歴か

  • どんなお手入れをしてきたのか

  • 何が一番つらいのか

こうした細かいところまで分からないと、
どうしてもアドバイスに限界が出てしまいます。

ですから、ぜひ遠慮なく
できるだけ詳しく、今の状況を教えてくださいね。

一方で、長くお付き合いくださっているお客様の多くは、

すでに「ヘアケアの本質」をしっかり理解されていて、
ちょっとしたアドバイスだけで、自分で調整できる段階に入っています。

ヘアケアは一生続く“相棒づくり”のようなもの。
ぜひ、長いお付き合いで一緒に育てていきましょう。


今日ご紹介するケース:

「ハイダメージセットとバウンスビーを使っているのに、ちぢれ毛が良くならない…」

実際のご相談と、私の返信を
“実況中継”のような形でご紹介します。
同じようなお悩みの方には、きっと参考になると思います。

Q&Aスタート

(お客様)

ハイダメージセットとバウンスビーを使用するも、チヂリ毛が改善されません。
もう何を使えばいいのか分からず…後は何を使えばいいのでしょうか?

(内野)

ご相談ありがとうございます。

まず大事なポイントとして、
補修剤(トリートメント)は「魔法の薬」ではないということがあります。

  • 補修剤そのものが、ビビリ毛を“元の髪に戻す”わけではない

  • 役割は「傷んだ髪を強く・しなやかに整える」こと

  • その上で、**ブローやアイロンで“形を創る”**ことが必要

この感覚がとても大切です。

髪そのものは、
「補修+時間」をかけることで少しずつ強くなり、
コンディションは確実に上がっていきます。


まず、ダメージの“原因”を整理しましょう

お客様から、さらに詳しいご連絡がありました。

(お客様)

酸性ストレートと白髪染めを月1ペースで2年ほど続けてきました。
今回のビビリ毛は、イメージチェンジのためにパーマをかけたのがきっかけです。
一度でかからず、2週間の間に3度かけ直しました。
最後はチオを使って、髪をねじりながらパーマをかけていました。
濡らすとベタベタ、乾くとジョリジョリ…という状態です。

状況を整理すると…

  • 月1の縮毛矯正(酸性ストレート)

  • 月1の白髪染め

  • その上から、2週間で3回のパーマ施術

  • 最後はチオでねじりながらパーマ

  • 濡れると「ベタベタ」、乾くと「ジョリジョリ」という“トロ毛”状態

かなりハードな履歴ですね…。


縮毛矯正毛に「普通のパーマ」は、ほぼNGです

ここが、とても重要なポイントです。

  • 縮毛矯正をしている髪には、通常のコールドパーマは基本的にかかりません。

  • かけるべきなのは、デジタルパーマ系です。これは理論的なお話です。

どんなに上手な美容師でも、

  • もともとクセが強い髪

  • すでにダメージの大きい髪

に“普通のパーマ”で綺麗なウェーブをつくるのは、ほぼ不可能。
乾かした時に**「広がるだけ」「ボワボワ」**となってしまうのが現実です。

そこに追い打ちをかけるように、2週間で3回のパーマ…。
髪の中身はスカスカになり、
ウェーブを支える力そのものがなくなってしまいます。

さらに、「トロ毛」現象まで出ているとなると、
トリートメントをつけたからといって、
一気に“元通りの綺麗な髪になる”ことはありません。

パーマが残っている間は、乾かすと

  • バサバサ

  • 広がる

  • まとまりにくい

という状態になりやすいでしょう。


では、どうすればいいのか?

今できることは、

  • 毛髪強化(補修)をコツコツ続けること

  • とにかく「これ以上傷ませない」ように気をつけること

  • スタイリングするときは

    • まずコンディションを上げる

    • その上で、アイロンなどでしっかり形を創る

この “手順”がとても大切です。

実際にお伝えしたのは、こんな流れです。

  • インナーリペアエッセンスのつける

  • 乾かし方を練習する

  • 乾かした後に、少量のジェルを馴染ませる

  • その上で、ブローまたはアイロンで仕上げる

この一連の流れを“手が覚える”まで繰り返してほしいのです。


お客様からのその後のご報告

(お客様)

今は、しっかり毛髪強化をしてコンディションを上げていくことを心がけます。
その後、縮毛矯正をしようと思います。
縮毛矯正もサロン選びが大事ですね。
パーマをかけたサロンには、正直もう行きたくありません…。
丁寧に色々教えて頂き、ありがとうございます。
綺麗な髪に戻るまで、頑張ります。

このお返事をいただいたあとも、やり取りは続きました。

さらに10日後…

使い始めて10日ほど経ち、髪もやっと落ち着いてきました。
本当にありがとうございます。
最初はもう涙も枯れ果て、家から出たくない…。
友達に髪のことを言われたらどうしよう…と
いろんな思いが頭の中をぐるぐるしていました。
これからも補修を続けていきます。

たった10日。
でも、“正しい方向”に舵を切ると、
髪の手触り・まとまり・気持ちの落ち着き方が
少しずつ変わっていきます。


こんな声も届いています

髪風船さんの商品に出会う前は、
本当にダメージが酷く、悩みすぎて引きこもり状態になっていました。
でも、使うたびに驚くほど髪が回復していき、
今ではすっかり元気になりました。


補修剤は「スタート地点」をつくる道具

もう一度、はっきりお伝えしておきます。

  • 補修剤は “魔法” ではありません。

  • 一度傷んだ髪が、完全に元の健康な髪に戻ることはありません。

けれども——

  • 髪のコンディションを引き上げる

  • 良い状態をキープしやすくする

  • 手入れしやすい“扱いやすい髪”に近づける

このためには、本物のヘアケアが何よりの近道です。

この方も、決して「すぐ元通り」にはなりません。
時間はかかりますし、正直、簡単ではありません。

それでも、
諦めずに“正しい方向”に積み重ねていけば、
必ず今より良い状態に近づいていきます。

私が保証します。


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