髪を綺麗に創るってこういう事(ラストポジション)
From:内野
もし私があなたの髪を触れば、必ずきれいに仕上げて見せます。
私が本気でアドバイスしたい事はそんな事です。それは私がするからという事ではありません。普通の美容師ならほぼ知っている事です。それをアドバイスしたいのです。
では行きますよ、ここからは大事です。
そんな綺麗に創るテクニックが
美容室でトリートメント、ブローする、いかがですか?その時はしっとり艶サラな経験があると思います。帰り道もつやサラ髪にルンルンで、それを自宅でやってもなかなか綺麗にならない?何が違うんだろう?
そうなんです、美容師は創る事こそがプロなんです。
では、その奥義を披露しましょう。あなたもこれを理解できるとホームケアがもっと素敵なものになります。↓
髪をきれいに創る!
ビビリを修正するボサボサをきれいにする、さらに長持ちするスタイリング、、、これらは全て同じ理屈。
例えば
パーマのスタイリングでも、朝からバサバサの乾いた髪に一生懸命アイロンを当てる、おかしいですね?
では、
ビビリ毛ボサボサ状態の手入れはいかがでしょう。
朝から、ボサボサ状態をきれいにしようと乾いた髪を180度のアイロンでしっかり伸ばす。
これらは間違いです。
しなやか艶サラとはならないでしょう。また綺麗になったとしてもその持続性は無いでしょう。1時間もしないうちに戻ってしまう、な~んて事にも。髪をきれいにしようとしながらバリバリ髪を傷めてしまうという事に。
では、何が間違いで、
どうすれば綺麗になって長持ちするのか?
それが、、、
基本を知る事なんです。
その基本になるのは水分コントロール、専門的に言うと水素結合を操る事。
ボサボサを綺麗にするのも、
ビビリ毛を綺麗に創るのも、
パーマのスタイリングも、
全てが水分コントロール!
水分を持ち過ぎている状態で仕上げても全く決まらないし、すぐに戻ってしまいます。逆に水分の無い乾いた髪で綺麗にしようとしても、なかなか決まらない。
全て、
まずは水分を持った状態から、完全に乾く時に綺麗になります。
ここです、ここが最も大事なポイント。
水分を持っている状態は髪は柔らかく、自由に動きます、
それから完全に乾く瞬間にスタイリングが決まります。
ボサボサもビビリも、ある意味綺麗なストレート状態にスタイリングする事。もちろんカール状態にスタイリングするのも同じ理屈です。朝からでもバサバサに乾燥していたら、必ず軽く霧吹きして水分を与えましょう。それからスタイリングです。
さらにポイントは、、、
朝からでも水(水道水)で濡らして寝ぐせ直し、ブローの流れの方、もしあなたの髪が傷んでいるのなら、残念ですが、これも間違い。なぜなら、傷んでいる髪は水分保持力が弱いという事、艶やか、しなやかを保つ適正水分量を、すぐにオーバー乾燥過多になるという事です。スタイリングしている段階で乾きすぎて綺麗に仕上がらないバサバサになってしまう。
そんな経験は無いですか?
そう、適正水分を保持できる状態にしないといけないという事です。そのためには、水で水分補給ではなく、ローションタイプのCMCプロが必要、さらに保護しなやかさを保つためにリッチシルキージェル、これらが活躍するのです。
適正な水分量を保持できる状態で、しっかりスタイリングこれが髪をきれいにするコツなんですね。