自分でできる!ビビリ毛(チリチリ毛)を落ち着かせる方法
自分でできる!ビビリ毛(チリチリ毛)を落ち着かせる方法
〜傷んだ髪を「整えながら育てる」ホームケア〜
たくさんのお客様の声を見てもらうとお分かりいただけるように、
多くの方に当店の商品をご愛用いただき、うれしいお声をたくさん頂いています。
しかしその一方で…
「ビビリ毛には効果がなかった」
「チリチリ毛が落ち着かない」
そんなお悩みの声も実際にいただくことがあります。
そこで今回は、“自分でできる簡単ビビリ毛ケア”について詳しく解説していきます。
そもそも補修剤とは?
補修剤とは、
髪が本来持っている成分――タンパク質、アミノ酸、保湿成分、CMC(細胞膜複合体)など――を、ダメージ毛に擬似的に補うもの。
つまり「傷んだ髪を健康毛に近い状態へ導く」ためのアイテムです。
美容室で使われるようなプロ仕様のトリートメントは、
高濃度・高品質の補修成分が含まれており、
バサバサ感
乾燥
ツヤのなさ
といった悩みに本質的なアプローチをしてくれます。
では、ビビリ毛(チリチリ毛)とは何なのか?
これは、ただのダメージ毛とは違います。
ビビリ毛は、縮毛矯正やブリーチ、パーマなどの強い薬剤や熱処理で、
髪の内部構造が破壊され、毛髪が変形してしまった状態。
ジリジリ
チリチリ
ギジギジ
など、表面が波打って、もとの形を保てない深刻な状態です。
この段階になると、ただ補修剤をつけるだけでは元には戻りません。
美容室での修正は…実はとても難しい
ビビリ毛を「まっすぐに矯正し直す」技術は、
縮毛矯正の応用的な施術に当たるため、美容師でもできる方はごくわずか。
しかも…
技術的に高度で失敗リスクがある
一歩間違えるとさらに深刻なダメージへ
修正できても「治った」わけではない(見た目を整えただけ)
そのため、ビビリ毛に悩んだ方の多くがこう思うのです:
「美容室でもどうにもならなかった…」
「じゃあ、私はどうしたらいいの?」
□ 自分でできるケアこそ、現実的な選択肢です
ここで整理しましょう。
ビビリ毛になっている状態=ハイダメージ
だからまず「補修」は絶対条件
でもそれだけでは“毛髪変形”までは戻らない
だからこそ必要なのが、ビビリ毛を“整える”ケア
ビビリ毛を落ち着かせるには「2ステップ」がカギ!
【ステップ1】髪の内部補修
まずは壊れた髪の内部を、ケラチン・CMCなどで補強することが第一。
□ フィルアップローション
□ バウンスビー
□ メントバランサー
などで、髪の内部環境を整えることがスタートラインです。
これだけでもビビリ毛がある程度落ち着いてくることが期待できます。
【ステップ2】毛髪変形を“整える”プロセス
ビビリ毛を見た目から整えるには、ただ補修剤をつけるだけでは不十分です。
補修後のブロー工程が、実は仕上がりの差を大きく左右します。
画像の通り、工程は以下のように進めます:
【1】CMCプロ+リッチシルキージェルをしっかり塗布
お風呂上がり、または朝の乾いた髪に
●CMCプロを霧吹きで髪全体に塗布し、コームでとかしてなじませます。
→ その後、軽く乾かしてほぼ乾いた状態に。
●次にリッチシルキージェルを手のひらで伸ばし、毛先中心にしっかり揉み込むように塗布します。
→ ブラッシングでしっかりなじませ、髪が“しなやか”になった状態を確認しましょう。
Point:髪が保湿されて柔らかくなった状態が理想!
ここでの“しなやかさ”が後工程のブローに大きく関わります。
【2】ブローで毛髪変形を“伸ばして整える”
●大きめのロールブラシやツインストレートブラシを使って、髪を軽く引っ張りながらブローします。
※クルクルドライヤーでもOK!
→この時に無理に引っ張らず、髪のしなやかさを利用してやさしく形を整えていくのがコツ。
「ただ乾かした髪」と「補修剤+ブロー仕上げの髪」の差は一目瞭然!
画像のように、右側の髪はしっとりまとまり、ツヤ感もアップしています。
✨おすすめの組み合わせ
【整える】
●CMCプロ + リッチシルキージェル
→ 乾燥と浮きを抑えて、見た目にツヤとまとまりを。
【補修する】
●フィルアップローション
●バウンスビー
●メントバランサー
→ 髪の内側から潤いと強さをチャージ。
□ 今のチリチリ毛をなんとかしたい
□ 将来のためにも健康な髪を育てたい
そんなあなたには、すべてのケアを組み合わせるのが賢明な選択です。
まとめ:髪を「治す」ではなく「整えながら育てる」
補修剤は、ビビリ毛専用というよりも、
すべての方にとって必要な“健康な髪を保つための基礎ケア”です。
日常的に使い続けることで、
トラブルを未然に防ぎ、ダメージを進行させない。
それが“正しいホームケア”なのです。
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