縮毛矯正、カラーの期間はどれくらい空ければ?

From:内野

 

「縮毛矯正かけてから、次かけるのは、どれくらい置いたほうが良いですか?」

もちろんこの疑問は当たりまえ、縮毛矯正でもカラーでも同じ事ですが、髪を傷めない為にはできるだけ期間は空けたほうが良い??

あなたはどう思います?


できるだけ期間は空けたほうが良いでしょう』そんな声が聞こえてきそうですが、
そうですね、回数をこなせばこなすほど傷みは進行します。うちのパーマは何回かけても傷まない!なんて、夢みたいな事を言っている美容師もいますが、こんな宣伝にだまされないでください。基本理論をしっかり理解しましょう。 

話を本筋に戻します。
1回傷んだ箇所は、いくら時間をおいても本質的な傷みは変わりません、いやいや、手入れが悪いとさらに傷みが進行しているかもしれません、要するに期間をあけたから大丈夫という事にはならないのです。傷みがある個所はできうる限り、縮毛矯正、カラーなどの薬剤は使わない事。

技法としては、リタッチ法(根元のみ)
こう考えると、期間は関係ありません、1か月後でもOK、6か月でも1年でも、、、薬品を付ける箇所が2センチなのか6センチなのかの違いです。

逆に過去傷んでいる所まで施術するなら、半年後でも1年後でも危ないという事、時間が経過しているから大丈夫という事は全くないのです。油断しないでくださいね。

 結論として

全体かけするなら出来るだけ期間置いて(既施術部分の回数を減らす為に)根元、毛先の薬品選定を完全に分けて絶対間違わない事、

根元のみなら期間は関係ない。

質問

>前回縮毛矯正かけたのは1年前、またハイライトを1年前に入れました。もう時間も経っているのでそろそろ縮毛大丈夫かなと思い

1回ハイライトにすると、その箇所は極端に毛髪強度が低下しています、コレは時間とは関係なく明るい部分は髪が伸びて取れるまで、弱ったままです、1年たったから大丈夫と言う事にはならないのです。『傷んだ髪は直らない』と言う事。矯正、カラーする時は十分な注意が必要ですね。

 
>ビビり毛は直らないと書かれていますが、全く良くはならないのでしょうか?

上記でも触れたように、髪の傷みが完全に治る事はありませんが、補修を続けるとかなり良い状態に創れる事は当たり前のようにあります。コンディションが良くなり、目立たなくなると言う事です。疑似タンパク質、CMC等で内部充填する事で、疑似健康毛に近づける事は可能です。手入れ状況次第では、ほとんどわからない状態にまでなる事もあります。

ただし何度も言いますが、ダメージが治っているわけではないので油断しないで、ゆっくりで構いませんから補修ケアは続けてください。(疑似的に創っているだけですから、手入れしないと元の傷み感がすぐに出てきます)

 

PS、

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